第20回日本語研修会
去る10月1日金曜日午後6時30分から北見芸術文化ホール多目的室において、第20回日本語研修会が開かれました。
今回はNHK放送研修センター アナウンサー 斉藤 季夫氏 を講師としてお招きし、『相手に届く話し方』 についてお話しいただきました。
(地元情報誌『経済の伝書鳩』に掲載されました。こちらからご覧になれます。)



言葉への意識が高まりました 会員Tさん

初めて日本語研修会に参加しましたが、
普段自分の使っている言葉を見直す良い機会となりました。
会話のやりとりで相手に正確に言葉を伝えるための、 言葉を歯切れ良く「粒立ち」させる方法や、 わずかな間を入れる事での言葉の印象の違いなど、 ちょっとの意識で言葉が大きく変わる事を学びました。
この研究会に参加した事で、言葉への意識がとても高まりました!   










聞き手に対する思いやり  会員Oさん

NHKアナウンサー斎藤季夫氏を講師に迎えて行われた講習会に参加しました。
自分の名前や居住地の漢字を口頭で説明しながら自己紹介をしたり、レジュメに記述してある文章を読み上げたりして、斎藤先生とお話する中で、今まであまり意識していなかった自分の欠点を見つめなおすことができました。
私が特に気をつけようと思ったことは、お腹から声を出してはっきり発音すること、相手の顔を見て話すことです。
そして、発声の大事さもさることながら、先生が何度も強調していたのは、聞き手を意識して、意味を考えながら文章を読む、話をするということでした。
講習終了後、話す内容について、これでいいのか、首をかしげながら伝えるという点について、印象に残ったと話されている参加者が多く見られました。
私は、先生が最も伝えたかったことは、聞き手に対する思いやりを持つということなのではないか、と思いました。
普段何気なく話している日本語について、これからは、聞き手の立場に立ってわかりやすく伝える意識を持ちたいと思いました。